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zoom RSS 思い出エッセイ〔500〕【エピソード−空飛ぶ円盤】

<<   作成日時 : 2015/03/07 19:05   >>

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 数日前に誕生日を迎え、めでたく?超のつく高齢世代に突入しました。

もともと心身が健やかとは言えないので、特に急に変わったということは今のところはありません。明日と言わなくても、一か月後どうなるか分からないわけですから。

テレビをつけたところ、映画、【未知との遭遇】が始まったところで、最初のシーンに惹きつけられました。昔のあることを思い出したのです。

こどもの頃はSFも大好きで、年上の従兄の蔵書の中から易しそうなのを借りて読んだりしていましたが、成人してから、特に中年に近くなってからは、興味を失って、映画もその系統は殆ど見ません。

映画の最初のシーン、つまり、主人公の少年が、初めて文字通り「未知と遭遇」する場面で、始まりはいつも(と断定まではできませんが)これ、と言うお馴染みのシーンです。

ここから書きにくくなると言うか、これを読んで下さっている殆どの方が少なくとも突飛な話と思われるのではないかと思いますけど、私の経験、見たものについて、やはり書いておこうと決めました。

今から50年以上前、昭和32年(1957)2月か3月の夕方(ある時期まで正確に日時を覚えていたのですが)、婚約者と散歩、と言って、今は亡き夫とウチ(つまり両親の家)の近くをブラブラ歩いていただけなのですが、当時私は大学の4年生で、卒業を間近に控えていました。
卒業したら、バリバリ働きたいと思っていたのに、前年の秋に婚約して、結婚することになってしまったのです。

なってしまった、と言って、別にイヤと思っていたわけではなく、そうなればいいと思っていたところもあるのですが、そうはならないだろうと思っていたら、現実になってしまったということです。ツマラナイことばかり書いて申し訳ありません。
彼は父方の親戚筋になり、結構遠方に住んでいましたが、月に二回の休日に、汽車とバスで(日に二回しかない、しかも駅まで一時間近くかかる)田舎の診療所(大学からの派遣)からやって来て、狭い県営住宅の我が家にひと晩泊って、翌日神戸に映画を見に行って、食事をして、慌ただしく帰って行く、そんな決まりきったデート(なんていう言葉はまだなかったと思いますが)でした。

ツマラナイことは書きませんと言いながら、本題が数行なので、つい余計なことを書いてしまっています。

ある日、まだ夕方とは言えない位明るさが残っている、星の姿は勿論見えない、早い夕食を済ませたのか、夕食の前だったか、県営住宅の裏側に立って(つまり北の方から南を見ている)夕景を二人で眺めていた時、南の空の低い所に大きな円盤状の物体が現れ、ゆっくりと回転しながら、光を周囲に放ち、飛ぶというより、ゆったり移動している、金色に見えましたが、光でそう見えたのかも知れません。
何なのか分からないけど、完成された物体に見えました。美しいし、存在感が普通ではない、二人で、あれ何、何だろう、と呟いただけで、ただ見入っていました。

私の家から海までは⒑分とかからず、その物体はA市と淡路島の間、A市寄りの上空、海の上にいたように思う、いずれにしても、光を放ってゆっくりと飛ぶ大きな円盤ですから、目撃した方が何人もいるのでは、と思ったのは後のことです。

当時は、「空飛ぶ円盤」の存在は知られていなかった、少なくとも日本では、と思っています。もし知られていたら、それだろうと言う推測が出るはずです。
大分後になって、あれが空飛ぶ円盤だったのでは、と言う話もしたのですが、それはずっと後のことです、しかしよく語られる「円盤」よりずっと存在感がある、一体何だったのだろう、それからずっと今に至るまで何だったのか分かりません。
圧倒されたままと言う感じでしょうか。

ほんとに彼と二人でこの目で見たのに、それについてどう考えていいか分からず説明できたとしても、人が見たと言う話に関心を持つ人は少ないのではないでしょうか。

アメリカ空軍のものではないか、そんな現実的なことがチラと頭をよぎったこともありますが、まさかあのようなものを作ることはあり得ないと素人でも思うし、そうだったら、そうと発表するはず。

夫と私の間では、たまに私が覚えている?と聞く形で聞き、夫は⒛数年位覚えていたでしょうか。その後は詳しいことは忘れた(つまりどういう姿でどんな動きをしたかということだと思いますが)と言い、まあ、夫は長く一つ事を忘れないタイプの人ではありませんでした。仕事上の新しい勉強で忙しいとも言っていましたっけ。

今日、テレビの映画で空飛ぶ円盤を見て、形や動きはよく似ているけど、圧倒的な存在感は異なる。でも映画の円盤が、実際に見た人の印象を元にしているとしたら、同じ系統のものと言えるかも知れません。

映画の、その先の話は、私は全く考えなかったし、関心も持てませんでした。
まあ、でも私が夫と見たものは何だったのでしょう、死ぬまでに知りたい気もするけど。

《みほこ》

【おことわり】1.ペンネームを(一時的に)名前のひらがな書き、「みほこ」にします。


2.〔499〕は都合により削除いたしました。

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