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zoom RSS 思い出エッセイ〔477〕映画雑記帳236「【アナと雪の女王】感想」

<<   作成日時 : 2014/04/09 12:07   >>

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【アナと雪の女王】(日本語吹き替え版声:松たか子、神田沙也加、ピェール・瀧、星慎一郎、津田栄佑、監督:クリス・バック、ジェニファー・リー)。

自分の事情から書き始めるのも気が引けますが、映画感想をメインにブログを書いていながら、実に?二か月(近く)ぶりに映画を見ました。
そのメインの理由は前回ちょっと書いた、3週間以上パソコンなしの状態が続いたことだと思います。

書くことを殆どパソコンに依っているからですが、それと映画を見ることと直接関係があると言えるか、実際映画好きなのか、ということまで自分で考えたりしたのですが、さすがにこの辺で止めます。ひと言だけ、見たい映画を自由に見られないことがちょっとしたストレスになっているということがあります。

まずこの映画を見ようと決めていました。
混むだろうとは予想していましたが、封切りからほぼ⒊週間経っているし、時間的にも余裕があるし、と特に気もしないで、行ってみたら、チケット売り場に結構長い行列、それでもまだボーっとして前まで行ったら、「ただいま、お立見でございます」とメガホン(確か持っていた)で映画館の人が声をからしている。え、まさか、この並んでいる人達は、2時間の立ち見でもいいということ・・・

好きな映画館なのですが、歩きに難あり、の私には、行きも帰りも車を利用しなければならない。少しの間茫然。でも帰るしかない。
時間とお金をムダにした、どころか捨てたようなもの、そろそろレンタルのお世話になるしかないのか、とも思いました。

まあ、でも、気をとり直し、学校が春休み中に行ったことが間違っていた(出て来る人に子供は案外少なかったのですが)、新学期が始まってから、朝の回に行こうと決めて、前の日に電話をして混み具合を聞くと、第一回なら必ずお座りになれますと、意外にはっきりした答え。

映画を見るために8時台に家を出ることなど絶えて記憶になく、何となく悪いことをしているような気分になる。
まあ、でもゆっくり見られました。

ツマラナイ前置きを長々と書いてしまいました。


最初に大昔のミッキーとミニーの短編が上映されます。
私の子供時代よりも古い作品のようですが、それを言わば舞台の主役のように扱って、現代の技術で演出したという感じのものですが、芯になっている、短編が本質的に現代のものと変わらないということ、スピード感といったことが印象に残りました。

私はミッキーより、ポパイやオリーブ・オイル、ブルータス、ベティ・ブープなどの方により親近感をもっていました。ディズニーではないのですが、大人にもアピールする、強烈な、と言うより万人向きの個性に依るのかも知れません。

テレビなどの宣伝を見て、主役の二人の顔が今迄見たことがないタイプと感じていました。
ディズニーを全部見ているわけでもなく、記憶もしていないのですが、私としては、初めて見る、と言う感じがあったし、映画の中で、二人が美人である、というセリフもあるので、ディズニーの新しいタイプの美女と思ってみても、私は何と言ったらいいか、日本の漫画の非の打ち所がない、そして可愛さがある美男美女と異なり、若干険も感じられる(その分個性的と言えるのかも知れませんが)、すぐに好きになれる顔とは思えませんでした。鼻が、横顔になると、先っぽがちょっとついている、つまり鼻筋が通っているわけでなく、目はあくまで大きく、可愛さに繋がるタイプの顔のように見えるのですが。
尤も、映画が終わりに近づく頃には親近感を持てるようになっていましたけど。

エルサ(声:松たか子)とアナ(声:神田沙也加)は、姉妹の王女で、仲がいいが、エルサは、実は、氷と雪を自在に創り出す強力な魔力を持っている。
普段は雪だるまを作ったり、アナと遊ぶための軽い魔法しか使わないが、年が経つに従い、その魔力は強力さを増す。
それを心配した、両親である、国王夫妻がエルサをコントロールしている中は何事もなかったが、彼らが事故で亡くなり、アナが偶然知り合ったハンス王子と結婚したいと言い出したりして、エルサは自制心を失い、強力な魔力を使って、次々と氷や雪で辺りを覆い、城を飛び出してしまう。

エルサのことを愛しているアナは、氷と雪に閉ざされた道を、探しに出かける。
途中で、純朴な、氷運びを仕事とする、クリストフと相棒のトナカイ、スヴェンと出会い、行を共にする。
オラフと言う名の、おかしな形をした雪だるまとも会うが、彼は子供の時エルサと一緒に作った雪だるまだった。

やがて、一行は、氷で作った、美しい宮殿にたどり着く。エルサの城だった。
エルサに自分達の処に戻るよう言うが、エルサは言うことをきかない。
それどころか、再び魔力でアナに瀕死の重傷を負わせる。
クリストフの仲間のトロール達にもアナを蘇らせることはできない。
アナを助けられるのは、愛する者のくちづけだけ。
城で待つハンス王子なら、アナを蘇らせられるのでは・・・


とにかく映像の美しさに感嘆させられます。それも見渡す限り、雪と氷の、白と透明だけの色と形の世界です。
エルサが魔力を使う度に、鋭角的な、それでいて、その形の美しさに感嘆してしまう、氷が次々に出現する。人々にも環境にも不毛の冷え切った世界を作り出すだけなのに、圧倒的に美しい。

特にエルサが住む氷の城の完璧な美しさ。建造物としても一流以上の出来栄えに見える。実物大、実際に存在するとどこかに書いてあったように思うのですが、雪と違って、透明であること、どのような鋭角的な形も作れる硬さを持つこと、自由な、それでいて正確な形が保てること、いずれにしても見ている限りの美しさと分かっていても、圧倒させられました。

氷と雪に閉ざされた世界だからこそ、チッポケに見える人間の必死の思いや、行動、努力が活き活きと感じられるのかも知れません。

愛する人の口づけで蘇る、知られ尽していると言ってもいいモチーフです。
しかしこの作品は、ひとひねり加えています。二ひねりと言った方がいいかも知れません。

人間ではない、トナカイのスヴェンや雪だるまのオラフの扱い方もおもしろいし、ほのぼのとした気持ちが湧き、愛着と言うより愛情を感じる。

褒め過ぎかも知れませんが、どこと言って欠点を見つけられなかった。
まあ、氷と雪を褒め過ぎたような気もしますが。それと美しいと言う言葉を使い過ぎたかも知れません。

アニメという基準だけでは、比べられない作品もありますが、このテのアニメと言ったら、品が悪いですね、一番適当と思える言い方だけど、ディズニーのアニメと限るのもちょっと、とにかく非常によくできた作品でした。
一つだけ、吹き替え版ではなく、原版を見たかった。
“FROZEN”という原題もピッタリですね。
時間とお金を倍以上使ったことも忘れました、などと、また夢のない感想が最後に浮かびました。  《清水町ハナ》

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